入野医院(大阪 難波駅5分)
多発性硬化症センター

<外来診察日>
火曜日・木曜日 終日
土曜日(月1回)午前 
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京都民医連中央病院
神経内科(京都・JR円町駅5分)


<外来診察日>
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電話予約ください(直前でも可;以下の順で)
090−2287−1021(斎田)
075−468−8642(関西MSセンター事務局)

MSの治療

MS治療薬は世界で12種、日本では5種
早期治療開始の重要性の根拠
インターフェロンβ(アボネックス、ベタフェロン)
フィンゴリモド(イムセラ/ジレニア)
ナタリズマブ(タイサブリ)
グラチラマー酢酸塩(コパキソン)
国内で治験進行中のMS薬
「MS治療に伴う副作用」をどう考えたらよいのか
  

国内で治験進行中のMS薬

現在治験が進行しつつあるMSの薬につき説明します。


(1)BG12

まず、BG-12というお薬につき説明します。2013年の3月に海外で承認され利用が始まった、経口薬です。 特長は非常に安全、大きな副作用がなく、効果も高い薬です。

先に副作用につき説明しますと、手、顔などが火照る、発赤ですね、フラッシングと英語で言いますが、4割程度の人ででます。
次に多いのが、少しお腹がぐるぐるする程度です。腹痛が少しでる人も、若干あります。

たいした副作用がなく、20年間ぐらい前からドイツでで皮膚科の薬としてほとんど同じ薬が使われています。 ですから長期の安全性も大丈夫であることが証明されているということ大きな特長です。

効果は、インターフェロンより明確に高いのですが、フィンゴリモド(ジレニア、イムセラ)より少し再発抑制効果が低いようです。

短期間の間に、アメリカでは最も利用開始の多いMS薬になっていて、MS専門でない医師でも、使いやすい薬です。




(2)歩行障害改善薬、ファンプリディン

次にファンプリディンという歩行障害治療薬の治験につき説明します。
すでに欧米で5年近く使われている薬ですが、日本では治験中です。これまで説明した再発や進行を止める薬とは全く違うタイプのお薬です。

なぜ効くかを簡単に説明します。

MS患者さんでは神経線維に脱髄ということが起きています。神経線維を髄鞘(ミエリン)という、電線のなかの銅線を覆っているビニールに相当するものです。
MS患者さんではそのおおいがはがれ、銅線の電気がもれて、電気信号が、そこから先に伝わらなくなっているのです。

このお薬を使いますと、そうした部位でも電流が流れるようになり、障害を受けている神経線維でも、もう一回働きが取り戻せる、復活するということです。

ただ、銅線にあたる神経軸索が切れてしまっている場所が非常に多い方の場合には、あまり効果が期待できません。

車椅子だった人がなんとか歩けるようになるとか、早く歩けるようになることが期待できます。




(3)シポニモド

二次進行型の進行防止効果が期待される経口薬です。


大阪の入野医院と京都民医連中央病院での多発性硬化症(MS)の専門医療